秋の夜長に映画を

こんにちは!この記事を見つけてくださってありがとうございます。
私はギターやカメラが趣味の30代です。ギターを触りながら映画をよく流しているので、自分のお気に入りの映画を紹介したいと思います。
私はジャンルに拘らず様々な作品をよく観るのですが、中でもホラーとSFが大好きで、この2つが組み合わさった作品は得に好きです。

私が特に好きな映画は【パンドラム】という作品になります。
ドイツのクリスチャー・アルバートが監督を務めた2009年の映画です。
~あらすじ~
西暦2174年。地球は枯渇する資源の争奪で滅亡寸前に陥っていた。そこで人類は、巨大な宇宙船で地球と似た環境の惑星タニスへ移住する計画を進める。しかし、船内で冷凍睡眠から目覚めた2人の宇宙飛行士は記憶を失ってしまい、戦慄の運命が彼らを待ち受けていた。
時代でしょうか?2010年付近は特にSF作品が目立って居たような気がします。宇宙船内で起こるパニックとホラー部分はエイリアンシリーズなどから影響を強く受けているかと思います。
狭い宇宙船の中でのサバイバル、目覚めたばかりで掴めない現状、ストーリーが進むにつれて明らかになっていく真実が見る人に緊張感を与えます。私は初めてこの映画を見たとき、よくある設定だと思いつつもつい見入ってしまいました。敵の正体がはっきりと分からないまま進むのですが、その敵がなかなかタフだったり手持ちの装備が貧弱だったりと、なかなかにホラーな要素もあるのですが、
敵のビジュアルだったり、宇宙船内の造形だったり、私は美術部分にかなり惚れたのかなと思います。
狭いダクトの中、配線まみれの中を進む描写だったり、睡眠ポッドでの脱出など閉所恐怖症の方には苦しい部分もあるのですが、そういった日常の『出られなくなったらどうしよう』という分かりやすい不安描写もあると、より引き込まれるのかもしれません。
各種サブスクににて定期的に公開されているので、見かけた際は是非ご覧ください!
最後まで見てくださってありがとうございました。